1.16.5日本語化リソースパック配布

302個のMODの翻訳が完了したので YouTube にて配布いたします 。翻訳の内容など不備はありますが、無いよりはましだと思って使ってください。翻訳したMODの詳細については、まとめるのが面倒くさいので止めておきます。このリソースパックを導入することがマイクラMOD攻略の近道...

2022年9月5日月曜日

マイニング動画

RTX3080 を2台で2021年4月から1年間マイニングをしてみたら儲かったのか?グラボ(PC)購入からマイニングソフトである NiceHash(ナイスハッシュ)の導入から設定、発熱、騒音問題、などの動画です。



2021年4月、まったくグラボが手に入らないのであえてパソコン工房の BTO で RTX3080搭載のパソコンを購入、グラボ単体で買うよりも安いかも



パソコン工房の BTO、ゲーミングPC LEVEL∞(レベルインフィニティ)の開封動画です、コンパクトでシックな ZOTAC の RTX3080 が搭載されてました



パソコン初期設定からマイニングソフト導入、ファイアウォールとウィルスソフトにナイスハッシュマイナーを除外扱いにする必要あり



もう一台 RTX3080 が欲しくなってドスパラのガレリアの購入を検討、この頃のグラボ相場は RTX3080 で25万以上してました、ホントに悩みました



グラボを下側の PCIE スロットに移動、ヒートシンクと PC ファンで冷却を試みるが下にある電源ボックスに熱がこもり失敗してしまいます



メモリジャンクション温度が100℃以上、冷やすことだけ考えたんですが、下ネタしか思いつきません、動画の視聴者の中心は40代以上、そして100%男性


RTX3080 一台を1か月間動かした結果です、24時間トリプルファンが Max スピードで騒音を巻きちらし、メモリジャンクションが熱々でいくら稼げたんだ?


やってしまいました、ドスパラのガレリアを買っちゃいました、後に引けない戦いが始まった、Palit GeForce RTX 3080 GamingPro 搭載



RTX3080 2台で半年間動かした結果です、この時点では電気代抜きで1年間で元を取れる範囲です、ビットコインのレートも上り調子



ビットコインのレートよりも重要なのがマイニング難易度、これによっと報酬が変わってきます、まずはマイニングしていくらビットコインを貰えるかが重要です



パソコン2台分でおよそ54万円の初期投資、1年間マイニングした結果の儲けはいくらに?電気代はどれくらい?ただただ後悔でしかない



マイニング制限解除、ナイスハッシュクイックマイナーで LHR 版のRTX3080でもマイニングができるようになる、今なら RTX3080 が13万以下、買いか?


2022年6月に完全にマイニングブームの終了、電気代 = マイニング報酬となりました、仮想通貨やマイニングは世界経済の影響が大きい、マター製造終了

ペン回し動画

ペン回し初心者がこうやって練習しているって動画です。ペン回しはやり方やコツがわからないと練習のしようがありません。上手い人の動画を何度スローで見ても理解不能だと思いますが、これらの動画はペン回しができないからこそできる解説なのです。動画作成時はペン回しも動画編集もヘタクソだったので見てくれは悪いですが役に立つと思います。

ノーマル

これだけは最初からできていました、ペンの持つ位置が成功の決め手です、中指ではじくと同時に人差し指を離す、人差し指でキャッチする一連の動きが必要です


フェイクトソニック、チャージ

これは簡単そうですが回っているように見せるのは、かなり難易度は高いです、すべての指でできるようになり、さらに逆回転も覚えたいですね


ソニック

ペンの動きを理解するのに苦労しました、今となっては簡単な技だと思いますが100%成功させるためには薬指でペンをはじく力で回します


ソニックリバース

ソニックよりもリバースの方が簡単でした、ペンの動きはソニックの逆、人差し指を引いてペンを逆回しする力が必要になります


フルーエントソニック

ソニックが完璧にできるようになっていれば最初の小指でペンをはじく必要はありません、自ペンの重みだけで回せるようになります


フルーエントソニックリバース

最初に人差し指を引いてペンに勢いを付けるだけで回せるだけになります、重力を考えるとリバースの方が簡単です


ハーモニカルフルーエントソニック

手のひらを動かしながら練習します、慣れてくれば「てこの原理」でソニックを行いペンの重みでリバースを行います、ペンが指に吸い付くように回せせます


ソニックひねり

原理は簡単ですが回っているように見せるのが難しいです、大きく回すことと「ひねる」ってことの意味を理解しましょう、「薬指に力を入れる緩める」この動作が「ひねる」です


ダブルチャージ

ソニックひねりを連続でやるのがダブルチャージです、大きなソニックひねりを心がけます、上手い人のように高速でやるのは無理です


トリプルチャージ

最初の小指で力を入れてペンを止める、そして緩めてひねる、、その勢いで人差し指までペンを渡します、人差し指でも力を入れてペンを止めれば大きく回せます


ソニックとソニックリバースの連続技

ペン回しを練習して1年でこれくらいスムーズに回せるようになりました。今となっては手の甲を上にしてハーモニカルフルーエントソニックリバース(名前は不明)もできるようになってます。そして動画の編集の腕も上がっていると自負しています。

メモリジャンクション温度を冷やす

サーマルパッドの交換で一時的に温度は下がるのですがマイニングで1か月間、高負荷をかけ続けるとサーマルパッドの熱伝導効果は落ちてしまいます。なので違う方法を考える必要があります。2台の RTX3080 を分解して改造し GPU Memory Junction Temperature(メモリジャンクション温度)を下げます。

サーマルパッドの代わりに CPU グリスを補強プレートに塗る


サーマルパッド + アルミ板 + CPU グリス


ZOTAC GeForce RTX 3080 の改造
パソコン工房の BTO で内蔵していた ZOTAC の RTX3080


ファンの取り外し、サイドのネジをすべて外す、こちら側は3本


逆側のサイドのネジもすべて外す、こっちは2本


映像出力端子と逆側のバックプレートの2本のネジを外す、これでファンがグラボから分離できる


基盤とヒートシンクを分離、PCIE 端子から平行に伸びる位置の4本のテンションネジを外す


PCIE 端子を奥に向けてバックプレートを手前側にひっくり返すと GPU コアチップが現れる


このグラボはサーマルパッドが貼っていないタイプでヒートシンクでメモリの発する高熱を吸い上げない、メモリは補強プレートとサーマルパッドでつながっていてその補強プレートがヒートシンクの役割をしている


試しに0.5mm厚のサーマルパッドを貼ってみる


グリスを塗って組み上げて再度ヒートシンクを分離してみると GPU コアチップのグリスが広がっていない、サーマルパッドが厚すぎてヒートシンクと GPU コアチップが圧着できていない、0.5mm厚より薄いサーマルパッドは売っていないのでこのグラボではサーマルパッドは使えない


サーマルパッドではなく CPU グリスを塗ることで対応


マイニングを実施して高負荷状態での温度測定
補強プレートにグリスを塗る前のメモリジャンクション温度が108℃


補強プレートにグリスを塗った後のメモリジャンクション温度は78℃


この方法で ZOTAC の RTX3080 のメモリジャンクション温度は劇的に下がったが、室温が30℃を超えてくると今度は GPU 温度が60℃を超えてくる、そうなると GPU ホットスポットが70℃以上になりサーマルスロットリングが効いてハッシュレートが落ちてしまう


このページの ZOTAC RTX3080 の改造の動画シリーズ/マターライフ


Palit GeForce RTX 3080 GamingPro の改造
ドスパラのガレリアに搭載してた RTX3080、ネジの所に保証シールが貼ってある、これを剥がすと保証が効かなくなる


サイド側にはネジが全くないのでバックプレートを外す必要がある


バックプレートの取り外し、ヒートシンク固定ネジを含め、バックプレート上にあるすべてのネジを外す


バックプレートを外す、このバックプレートに貼ってあるサーマルパッドは張り替えても意味がないのでそのまま使う


映像出力端子部分の金具を外す(必要がなかったかもしれない)すべてのネジを外す


金具を外す


この2か所の穴の中にファン固定ネジがあるので外す


基盤を外す、サーマルパッドの粘着で少し外しにくいがこの部分にはネジがないので少し強引に引き上げる、配線に注意


映像出力端子側にも2か所の穴があり、その中にファン固定ネジがあるので外す


基盤を元に戻す、ファンの固定ネジを外した状態となってしまうがファンの固定は違う方法で行うこととする


バックプレートを元に戻す


バックプレート固定ネジを付ける、ヒートシンク固定の4本のネジは付けない


PCIE 端子を手前にしてファンとヒートシンクを持ち上げるとメモリが現れる、配線に注意


ZOTAC のグラボと違いメモリとヒートシンクはサーマルパッドを介して接地している


改造、1mm厚のサーマルパッドの上に1mm厚のアルミ板をメモリ上部に配置、サーマルパッドには粘着性がありアルミ板がズレてショートする可能性はない


いちばん問題なのは GPU コアチップがヒートシンクに確実に接地できるかどうかなのである、高さを合わせるためにサーマルパッドを指でつぶして調整する


ヒートシンクとファンを取り付けてヒートシンク固定ネジを締め付ける


ファンはヒートシンク部分と結束バンドで固定する、これでバックプレートや基盤を外さずにヒートシンク固定ネジを4本を外すだけでメモリやGPUコアチップにアクセスできる


マイニングを実施して高負荷状態での温度測定
GPU 温度が35.2℃で GPU ホットスポットが54.5℃、19.3℃も GPU ホットスポットの温度が高いとヒートシンクにコアチップが上手く接地できていないことになる、その代わりメモリの高熱をヒートシンクが吸い上げているのでメモリジャンクション温度が74℃と低くなっている


サーマルパッドを薄くつぶしてクリアランスを追い込んでの温度
メモリジャンクション温度は86℃、この時の室温が15℃なので何とも言えないが通常より10℃以上下がった、GPU ホットスポットが GPU 温度より15℃以上高いのでまだ改良の余地があり(10℃差程度が理想)


このページの Palit RTX3080 の改造の動画シリーズ/マターライフ

まとめ
メモリの発熱をヒートシンクに上手く伝えることが出来ればメモリジャンクション温度は下がります。ただそれは GPU コアチップの冷却効果を落とすことになります。メモリジャンクション温度は108℃まで耐えれるようですが GPU 温度は60℃程度でサーマルスロットリング機能が働き処理落ちしてしまいます。また GPU コアチップ内でいちばん熱い部分である GPU Hot Spot Temperature(GPUホットスポット温度)が GPU 温度より極端に高いとヒートシンクと GPU コアチップがきちんと接地できていないことになります。サーマルパッドの張替え、グラボの改造には注意が必要です。

マイニング時のグラボ冷却は完全に室温に左右されます。室温30℃を超えるとGPU温度が55℃を超えてきます。これにメモリの発熱をヒートシンクに吸わせるとGPU温度が60℃を超えさらに GPU ホットスポットが70℃以上となり処理落ちしてしまいます。

夏はグラボだけの冷却機能ではメモリと GPU コアチップ冷やせないので外部の冷却システムが必要です。まっエアコンかな~

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