製氷機で氷ができにくくなる、氷ができない、冷蔵庫が冷えない、冷蔵庫を買い替える前にチェックすべきことは、上部もしくは背面の吸気口にホコリがたまっていないか?冷蔵庫周囲に隙間があるか?そこを調べてみましょう。
冷蔵庫の熱交換システムの吸気口にホコリがたまった状態
10年以上前に購入した冷蔵庫
製氷機で氷ができるのに時間がかかる、一晩もしくは1日たっても氷ができなない
冷蔵庫の左側側面が異常に熱くなっている、冷蔵庫の外側は磁石がくっつくので鉄製で放熱板の役割をしている
冷蔵庫の裏の壁にはカビが発生している、このカビは冷蔵庫と壁に隙間がなかったことが原因
警告!けがややけどの恐れあり、このふたはサービスマン以外は絶対に開けないと注意書きあり、このように書かれているのでここに熱が発生している
黒いプラスティックパーツを外してみると銅管と小型のファンがある、このファンは吸気の役割で熱の発生源に風を当てている、そして銅管はかなりの高温になっている
この銅管は冷蔵庫本体につながっているので鉄でできている冷蔵庫全体で放熱する仕組み
ファンと銅管周りとプラスチック製のカバーを掃除
反対側は排気口でホコリがたまっていないのでそのままに
カビは取れなかった
冷蔵庫裏の壁のカビは取れなかったのですが、製氷機は一晩で氷ができるようになり冷蔵庫の冷えは劇的に向上しました。
冷蔵庫が冷えなくなった時の対処法は吸気ファンのホコリを取り除き熱交換システムの空気の流れを良くする
冷蔵庫の全体が放熱板になっているので周囲には空間を開ける
この二つだけです
冷蔵庫は冷蔵庫内は冷却、冷蔵庫外は排熱する仕組みです。冷蔵庫内の詰め込みすぎやゴムパッキンの劣化では冷却機能は低下しませんが、排熱機能が低下すると冷却性能はいちじるしく落ちてしまいます。設置場所の見直しと年一回の掃除をすることをお勧めします。
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